京都橘大学大学院
健康科学研究科
臨床心理士受験資格が得られる
第一種指定大学院
入試時期
年2回(9月,2月)
募集人数
4名
出願期間
第Ⅰ期:2024年8月19日(月)~8月26日(月)
第Ⅱ期:2025年1月6日(月)~1月10日(金)
試験日
第Ⅰ期:2024年9月21日(土)
第Ⅱ期:2025年2月15日(土)
試験科目
・英語
臨床心理学に関する英文を出題。英和辞書1冊持ち込み可(電子辞書,専門用語辞典等は不可)
・専門科目
臨床心理学に関する問題
・面接
志望する専攻および研究テーマに関する内容(約20分)
提出書類
研究計画概要等、その他は要項参照
合格発表日
第Ⅰ期:2024年9月27日(金)
第Ⅱ期:2025年2月20日(木)
応募状況
■過去の入試結果
【2024年度】※()は本学出身者の内数
志願者8(6)名、受験者7(6)名、合格者4(4)名
【2023年度】※()は本学出身者の内数
志願者13(7)名、受験者12(7)名、合格者4(4)名
【2022年度】※()は本学出身者の内数
志願者15(12)名、受験者11(9)名、合格者4(4)名
【2021年度】※()は本学出身者の内数
志願者4(3)名、受験者4(3)名、合格者2(2)名
【2020年度】※()は本学出身者の内数
志願者20(11)名、受験者15(9)名、合格者8(6)名
【2019年度】※()は本学出身者の内数
志願者7(5)名、受験者6(5)名、合格者2(1)名
入試説明会
■大学院オープンキャンパス
日時
第1回 2024年8月4日(日)14:00~16:00
第2回 2024年12月22日(日)14:00~16:00
会場:京都橘大学(京都市山科区大宅山田町34)
内容:研究科別ガイダンス/入学試験概要説明/個別相談
※個別相談においては、具体的な研究テーマに関する相談、開講科目の履修方法に関する相談、研究指導の時間や時期に関する相談など、出願前の事前相談ができます。
申込方法:E-mail(admis@tachibana-u.ac.jp)にて、本学入学課までお申し込みください。開催日の1週間前までにお申し込みください。お申し込みの際は、氏名・電話番号・最終学歴(在学中の方は現在、在籍している学校名、学年)のほか、志望研究科・専攻・課程および基本研究分野等(文学研究科)・領域(現代ビジネス研究科)・専攻領域(看護学研究科)・コース(健康科学研究科)をご明記ください。また、希望する具体的な研究テーマがあれば、あわせてお書きください。
なお、お申し込みいただいた方は、当日、直接本学会場までお越しください。
[問い合わせ先]
入学部
〒607-8175
京都市山科区大宅山田町34
TEL:(075)-574-4116 FAX:(075)-574-4123
E-mail:admis@tachibana-u.ac.jp
備考
キーワード
・臨床心理学
・臨床心理士
・公認心理師
・心理カウンセラー
研究科の概要・特色
健康科学研究科健康科学専攻(博士前期・博士後期課程)は、少子高齢化が著しい現代の日本社会において、小児・青年・成人・高齢者などの人々の心身の健康の向上と新たな充実した生き方の創出に資するために、こころとからだに心理学や理学療法学の視点からアプローチし、横断的統合的研究を推し進め、それらを社会に還元することを企図して開設されました。
2021年4月には、博士後期課程を開設するとともに、修士課程を充実させ、理学療法学コース、臨床心理学コース、心理学コースに新たに救急救命学コースを加えた博士前期課程へと再編成しました。さらに、2023年4月には、作業療法学コースと臨床検査学コースを追加します。
博士前期課程では、最新の知識・技術と研究力を有する理学療法士や作業療法士、救急救命士、臨床検査技師、医療・福祉・教育の現場で人々を支援し問題解決を図る公認心理師・臨床心理士、企業において職場のメンタルヘルスや消費者行動の探究に貢献できる専門的職業人を養成します。博士後期課程では、「根拠に基づく健康科学Evidence-Based Health Sciences」を追究し、①国際的に活躍できる研究者、②卓越した専門的知識と識見を持つ教育者、③現場のイノベーションに寄与できるマネジメント能力を有する高度専門職者を養成します。
臨床心理学コース(臨床心理士指定大学院〈第1種〉)では、臨床心理士資格や国家資格である公認心理師資格を取得して、医療・福祉・教育・司法・産業などの現場で人々の心身の健康を支援する人材を養成します。すなわち、障害を持つ子どもの療育・教育や学校への適応や家族への支援、精神科のみならず内科・小児科・整形外科・形成外科などのさまざまな医療分野における患者支援、高齢者福祉の場における心理面や生活の支援、産業場面における企業内の心理相談などを担当する心理職への道が想定できます。
*臨床心理士受験資格および公認心理師受験資格が取得可能*
公益社団法人日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定大学院となっています。また、公認心理師法の定める「大学院における必要な科目」を配置しており、修了時に臨床心理士および公認心理師両方の受験資格を取得可能です。学内に設置する「心理臨床センター」や学外の病院、学校、福祉施設などで実習を行い、臨床心理活動に必要な能力を実践的に身につけます。
(公認心理師受験資格を得るためには大学にて「学部における必要な科目」を修得し卒業していることが必要です。)
求める人材
京都橘大学大学院は、各専攻・課程に入学するにふさわしい学士課程または修士課程レベルの学識を有するとともに、本学の教学理念および各専攻・課程の目的に深い理解と共感を持ち、本学大学院での学修を熱望する入学者を求めます。
担当教員
■教員(専門分野)/研究課題
※事前相談については必ずメールで入学課(admis@tachibana-u.ac.jp)まで申し込んでください(氏名、住所、電話番号、最終学歴、志望する研究科・コースを明記のこと)。
●浦田 洋 教授
・投映法(特にTAT)
・指導者ケア
●大久保 千惠 教授(臨床心理学、社会健康医学)
・発達障害の早期発見と適切な支援について
・心の理論の発達と学校生活での適応について
・メンタルヘルスリテラシーと精神的健康について
●田中 芳幸 教授(臨床心理学、学校臨床心理学、健康心理学)
・ウェルビーイングやQOL などのポジティブ側面に関する研究
・ストレスと健康への心理・社会的アプローチに関する研究
・生活習慣や嗜好品摂取行動などといった健康関連行動に関する研究
●松下 幸治 教授(臨床心理学)
・イメージ療法の研究
・心理臨床教育の方法論
・学生相談
●宮井 研治 教授(臨床心理学)
・福祉現場にとって役立つ「面接」「アセスメント」「支援」の方法論と実践の研究
・1つめの研究・実践を自治体等の研修講師を通して福祉現場に還元すること
・1つめの実践を具体性をもって授業等で講義することで、大学教育の一端を担うこと
●岸 太一 准教授(心理学、臨床心理学)
・MMI(Multiple Mini Interview)に関する研究
・研究公正に関する研究(研究不正者に対する再教育など)
●ジェイムス 朋子 准教授(臨床心理学、精神分析的個人心理療法・集団精神療法)
・破壊的行動化群に対する予防・心理教育・心理療法
・精神分析的人格発達理論における女性の成熟過程
・青年期の心理教育プログラムの開発・実践・成果研究
●濱田 智崇 准教授(臨床心理学、心理学)
・父親の子育てに関する研究
・男性の心理的支援に関する研究
・箱庭療法に関する研究
●藤原 勇 准教授(社会心理学)
・上司・部下間の相互信頼に関する研究
・メンタリングに関する研究
●石山 裕菜 講師(健康心理学、教育心理学)
・可能自己の設定によるセルフコントロール・ストレスマネジメント
・若者支援
キーワード
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