跡見学園女子大学大学院
人文科学研究科
職業人として自立した
臨床心理士を養成。
入試時期
年2回(10月、2月)
募集人数
一般:前期4名、後期4名 社会人:若干名
出願期間
10月期:2024年9月13日(金)~ 9月20日(金)
2月期:2025年1月27日(月)~2月5日(水)
試験日
前期:2024年9月29日(日)
後期:2025年2月13日(木)
試験科目
一 般:専門、外国語、口述試験
社会人:外国語、小論文、口述試験
*外国語<英語>試験での英和辞書の持ち込み・参照を可とする(電子辞書は不可)。
提出書類
研究計画書(本学所定用紙)
社会人入試
■出願資格
大学院入学時において大学卒業後2年以上経過し、専攻に関する1年以上の実務経験を有する者である必要がある。
■出願書類
研究計画書・職務経歴書
合格発表日
前期:2024年10月3日(木) 午前10時
後期:2025年2月15日(土) 午前10時
応募状況
過去の入学試験結果
(1)一般入試
【2024年度】
志願者45名、受験者36名、合格者11名
【2023年度】
志願者57名、受験者51名、合格者14名
【2022年度】
志願者38名、受験者38名、合格者10名
【2021年度】
志願者40名、受験者37名、合格者14名
【2020年度】
志願者42名、受験者41名、合格者11名
【平成30年度】
志願者38名、受験者38名、合格者13名
【平成29年度】
志願者52名、受験者47名、合格者16名
【平成28年度】
前期:志願者16名、受験者16名、合格者5名
後期:志願者14名、受験者13名、合格者7名
【平成26年度】
前期:志願者20名、受験者19名、合格者8名
後期:志願者13名、受験者12名、合格者5名
【平成25年度】
前期:志願者11名、受験者11名、合格者8名
後期:志願者15名、受験者15名、合格者4名
【平成24年度】
前期:志願者12名、受験者11名、合格者7名
後期:志願者14名、受験者12名、合格者5名
(2)社会人入試
【2024年度】
志願者2名、受験者2名、合格者1名
【2023年度】
志願者1名、受験者1名、合格者1名
【2022年度】
志願者なし
【2021年度】
志願者1名、受験者1名、合格者0名
【2020年度】
志願者なし
【平成30年度】
志願者なし
【平成29年度】
志願者なし
【平成28年度】
前期:志願者2名、受験者2名、合格者1名
後期:なし
【平成26年度】
前期:志願者2名、受験者1名、合格者1名
後期:なし
【平成25年度】
前期:なし
後期:志願者2名、受験者1名、合格者1名
【平成24年度】
前期:なし
後期:なし
(3)推薦入試
【平成28年度】
志願者5名、受験者5名、合格者4名
入試説明会
備考
キーワード
・スクールカウンセラー
・臨床心理士
・学校
・発達
・精神疾患
研究科の概要・特色
臨床心理学専攻は、臨床心理学とその関係分野において、実践的な教育と研究を通じ、高度な専門的知識を修得するとともに、職業人として自立した心理臨床家を養成することを目的としています。
今日のような、急速に変貌しつつある現代社会においては、心の問題も複雑・多様化してきています。まら、心の支援を要する人々だけではなく、すべての人々も心身の健康の保持増進も大きな課題です。このような課題を解決する上で、専門的な教育を受けた心理臨床家の役割がますます重要になています。臨床心理学専攻では、人間の心のしくみ・働きを学ぶとともに、様々な心の問題に対処する上での、専門的な知識と技術を身につけることを教育目標としています。特に、本学付属の教育研究施設である心理教育相談所や、地域の施設での幾度もの実践を通じて、多数の臨床事例に触れることにより、実践的な能力を教授します。保健医療分野、福祉分野、教育分野、司法・犯罪分野、産業・労働分野など幅広い分野で貢献する、専門的職業人としての心理臨床家が輩出されることを目指しています。
求める人材
■人文科学研究科
人文科学研究科は次のような意欲を持った人を求めます。
1. 大学教育で養成した知識・技能を基礎にし、大学院教育に耐えうる学力を有する人。
2. 思考力や表現力を高め、主体的かつ独創的研究を実現しようとしている人。
3. 大学院修了後、協働性をもって積極的に社会に参画し、その一翼を担おうとする人。
■臨床心理学専攻
基礎・実験系、発達・教育系、社会系、医療系等の心理学の幅広い知識を修得し、それらの知識を基礎として、実践科学としての臨床心理学に関する知識・技術を備え、人間尊重の精神、高い倫理観、科学的な視点を持って、他領域、他職種の人々と協働しながら、人々の心身の健康の発展に寄与することのできる能力を身につけ、より専門的な資格を持つ高度専門職業人として自立した心理臨床家を目指す人を求めます。
担当教員
●酒井 佳永 教授(臨床心理学、精神保健学)
医療機関における心理臨床の実践を行いながら、精神疾患を患う人の生活の質を高めることを目的として、双極性障害の早期スクリーニング、精神疾患をもちながら働く人のスティグマ、精神疾患を患う人の病識に関する研究を行っている。
●下山 晴彦 教授 (臨床心理学、心理職教育)
●坂東 充彦 教授(臨床心理学、コミュニティ心理学)
集団やコミュニティに対する臨床心理学の応用可能性に関心を抱いている。ひきこもり青年のサポートグループ及びセルフヘルプ・グループ代表のネットワーク作りの実践が主要研究テーマである。他にも、事例検討会のマネジメントに関する研究や、社会科学分野におけるコミュニティ論との比較研究等を行っている。
●松嵜 くみ子 教授(小児科心理臨床)
小児医療、教育、福祉などの領域において、子どもとその家族が抱える様々な困難について、それぞれの立場からの資源を有効に活用し、それぞれが、よりよい状態に近づくための理論と技術、システムを、心理臨床の立場から検討する。
●宮岡 佳子 教授(女性精神医学、精神病理学)
精神科医として診療を行いながら、女性のメンタルヘルス、成人の発達障害について研究を続けている。対象としている疾患は、うつ病、摂食障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、月経前症候群、更年期障害、発達障害などである。
●宮崎 圭子 教授(臨床心理学、ポジティブサイコロジー、サイコエデュケーション、ウェブカウンセリング、産業臨床)
①ポジティブサイコロジー
・非健常者を含めたすべての人々の優れた機能(ハーディネス、愛他行動、
感謝の力、コヒアレンス等)
②メールカウンセリング
・ネットの急速な発達に鑑みて、ウェブカウンセリングの問題点、トレー
ニングの方法
③サイコエデュケーション
・目的に応じたプログラム(自己理解・デス・エデュケーション等)を開発しその効果研究、などを行っている。
●新井 雅 准教授(臨床心理学 学校心理学)
主な研究テーマは、①スクールカウンセリング活動や学校予防教育、チーム学校における連携・協働など、学校臨床や学校心理学に関わる実践・研究、②心理専門職による「研究活動」に関わる知識・技能・態度とその教育訓練についての検討、③心理学分野の多様性を生かした社会的な貢献可能性の検討、④臨床心理士による自然災害時の被災者・避難者団体に対するアウトリーチ支援、⑤子どものトラウマ回復・予防に関わる調査・実践研究、⑥公立教育相談機関の現状と課題、今後の発展に関する調査研究などを行っている。
●小栗 貴弘 准教授(学校臨床心理学,コミュニティ心理学,特別支援教育)
主に高校生の中退予防について研究しています。高校中退予防を「普遍的予防」「選択的予防」「指示的予防」の三段階に分けて,それぞれの段階の介入内容の検討や効果評価を行っています。その他,学校コンサルテーションや不登校予防についても研究を行ってきました。また,保育領域における効果的な教育方法やドキュメンテーションについても,共同で研究を進めています。
●前場 康介 准教授(臨床心理学、健康心理学、産業精神保健)
人間の各種行動におけるセルフ・エフィカシーに注目した研究を行なっています。
●岡本 潤子 准教授(非行・犯罪に関する臨床、飛行・犯罪からの立ち直り、情状鑑定、司法現場における子供の権利)
家庭裁判所小盛んとして少年事件・家事事件の調査実務を担当した経験を基盤として活動しています。ひとの立ち直りまでを視野に入れたアセスメントの探求、また、司法に関する現場における子供の権利の問題を発信している。
キーワード
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