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以下の要項と説明会日程は過年度のものです。新年度の情報が公開され次第更新します。
関東地方 / 千葉県

放送大学大学院

文化科学研究科
文化科学専攻 臨床心理学コース

密度の濃い演習・実習を通して 臨床心理士の育成と再研修を行う

臨床心理士 公認心理師
第二種

入試時期

以下の情報は過年度のものです。
年1回

募集人数

以下の情報は過年度のものです。
30名程度

出願期間

以下の情報は過年度のものです。
2025年8月15日(金)~2025年8月25日(月)〔消印有効〕

試験日

以下の情報は過年度のものです。
一次:2025年10月4日(土)
二次:2025年11月15日(土)または16日(日)

試験科目

専門科目、面接試問

提出書類

研究計画書、志望理由書

合格発表日

以下の情報は過年度のものです。
一次発表:2025年10月31日(金)
二次発表:2025年12月19日(金

応募状況

※括弧内は社会人の数
【2025年度】
志願者数228名、合格者数18名

【2024年度】
志願者数244名、合格者数20名

【2023年度】
志願者数257名、合格者数24名

【2022年度】
志願者数233名、合格者数30名

【2021年度】
志願者数235名、合格者数30名

【2020年度】
志願者数274名、合格者数30名

【2019年度】
志願者数288名、合格者数31名

【2018年度】
志願者数404名、合格者数30名

【2017年度】
志願者数447名、合格者数31名

【平成28年度】
・志願者数 474名
・合格者数 30名
・入学者数 30名

【平成26年度】
・志願者数 479名(422名)
・合格者数 31名(28名)
・入学者数 

【平成25年度】
・志願者数 442名(398名)
・合格者数 31名(28名)
・入学者数 30名(27名)

【平成24年度】
・志願者数 361名(315名)
・合格者数 32名(30名)
・入学者数 31名(30名)

入試説明会

以下の情報は過年度のものです。
【放送大学大学院修士全科生入学希望者ガイダンスの実施について】
2026年度4月入学希望者向けガイダンスは以下の通り、ウェブサイト上への資料掲載の形で実施いたします。
https://www.ouj.ac.jp/admission/gakuin/guidance/

進路状況

臨床心理士試験の合格率
2024年 73.0%
2023年 89.3%
2022年 85.2%
2020年 80.0%
2019年 83.3%
2018年 76.9%
2017年 75.7%
2016年 73.5%
2015年 75.0%
2014年 72.7%

研究科の概要・特色

「開かれた大学院」として,年齢,性別,職業,居住地域に関係なく,学生が家庭や職場を離れることなく,自らの計画に沿って,広い教養と高度な専門的学識や技能を学び,学位を取得できる場とすることを目指します。深く広い教養に裏付けられた専門知識に基づく確かな総合的判断能力を持ち,習得した知識と見識を社会に還元し,貢献できる人材を育成します。

求める人材

不登校や引きこもり、いじめ問題、子育て不安、虐待やDV、中高年の職場環境の問題、喪失や死との出会い、そもそも生きてゆくことにまつわる不安など、現代においては、こころの問題は深刻さを増し、専門的・実践的な取り組みが求められています。臨床心理学プログラムでは、教育、医療・保健、福祉、司法、労働・産業等さまざまの分野で、広い視野を持ちながら、実践的に活動できる高度専門職業人(臨床心理士)の育成及び再研修を目的とします。
 これから心理臨床現場で専門的な心理職として仕事をしたいと望んでいる人々ばかりでなく,既に心理臨床現場で経験を積んでいる場合は,心理職としてのレベルアップを目指すために,心理臨床経験を学問として深めたいと希望する人々にも開かれています。

「公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会」の第2種指定大学院となっており、修士全科生として「臨床心理学プログラム」を修了した上で、1年以上の心理臨床実務経験を経ると、臨床心理士資格審査の受験資格を得られます。

担当教員

■専任教員(研究領域)
●中島 正雄 教授(臨床心理学)
学生相談に関するテーマ、カウンセラーの成長プロセスおよびカウンセラーの成長支援(研修やスーパービジョン等)に関するテーマ。

●橋本 朋広 教授(臨床心理学)
 心理臨床の核心は、セラピストとクライエントの情緒的交流にあります。したがって、その営みを体系化する知としての臨床心理学は、情緒的交流という、その中へ参入しているものにしか見えない間主観的な現象の成り立ちを理解する必要があります。そのためには、間主観的な現象を、それを見る眼差し自身をも含めて内省することが不可欠です。このような特殊な見方を可能にするのが概念や理論であり、それを常に間主観的な現象の内部で問い直し、修正していくことが、臨床心理学の展開になります。臨床心理学に新しい展開をもたらす概念や理論の創造にみなさんとともにチャレンジしていきたいと思います。
 大学院後期課程を目指す方へ
 博士課程で指導可能なのは、力動的アプローチによる心理療法に関する研究、投影法を用いた心理アセスメントに関する研究などです。方法としては、事例研究を中心にした質的研究を重視しています。

●丸山 広人 教授(臨床心理学/学校臨床学)
学校臨床、スクールカウンセリング、親子関係など、生きる場の成長と心の成長の関係についての研究を指導します。

●村松 健司 教授 (臨床心理学/福祉心理学)
事例研究と質的研究法を中心にした方法で、児童虐待や子育て支援など児童福祉心理学に関連のあるテーマを深めていければと思います。

●佐藤 仁美 准教授(臨床心理学)
心理臨床における表現とその対話性について

●高梨 利恵子 准教授(臨床心理学)
こころの健康にまつわるテーマ、特にストレスや不安、抑うつ とその対処について専門にしています。

●波田野 茂幸 准教授(臨床心理学)
 個人心理臨床から始め地域援助を行うようになりましたが、実践者の態度には共通する大切な点があるように感じています。それは、自らの実感を出発点にして考え、働きかけた行為を省察し、自分の限界を知り、関わり合いを続けるということです。人と向かい合う行為は難しさがあります。そして、体力が必要です。けれども、共に生きていることを分かち合えていると感じた瞬間に、臨床を続けていてよかったという気持ちになります。最近は、この態度が臨床実践を支える礎ではないかと思うようになりました。このような手応えに基づきながら、皆さんの臨床心理学への学びに寄与できればと考えています。

所在地・連絡先

〒261-8586
千葉市美浜区若葉2-11

TEL:043-276-5111(代)
WEB:http://www.ouj.ac.jp/hp/gakuin/

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