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日本大学大学院

文学研究科
心理学専攻 臨床心理学コース

あなたとともに 100万人の仲間とともに

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(10月と2月)

募集人数

10名(社会人最大3名含む)

出願期間

1期:令和7年9月3日(水)~9月10日(水)
2期:令和8年1月9日(金)~1月21日(水)

試験日

1期:令和7年9月27日(土)
2期:令和8年2月14日(土)

試験科目

・一 般:外国語、専門科目、口述試験
・社会人:小論文、口述試験

提出書類

研究計画書、志願理由書

社会人入試

■社会人入試 出願資格(第1期のみ)
・大学卒業後、出願時に5年以上の職務経験(常勤または常勤に準ずる経験)があり、その経験が志望理由と結びついている者

合格発表日

1期:令和7年10月8日(水)
2期:令和8年2月25日(水)

入試説明会

令和7年度大学院文学・理工学研究科(地理学専攻)の個別相談会について

大学院文学・理工学研究科(地理学専攻)の個別相談会を以下のとおり開催いたします。
受験生の皆さんだけでなく,大学1・2・3年生,社会人の方,そして本大学院に関心があるすべての方を歓迎します。
学部学内外は問いません。大学院進学にご興味のある方は,是非ご参加ください。

日時:令和7年7月24日(木)16:00~18:00(受付開始15:30)
場所:日本大学文理学部本館地下1階センターホール
内容:※内容は変更になる場合がございます
①研究科長挨拶・研究科全体説明
研究科長による研究科の紹介(学費,奨学金案内等含む)
②入試案内
入試日程・学費・日本語教育コース案内等の資料を配布
③専攻ごとの個別相談
専攻ごとに会場を設け,個別に質問・相談を受付

申込方法:事前申込制
以下の申込フォーム(締切:開催日の2日前まで)からご登録ください。
↓↓↓↓↓↓
【申込フォームはこちら】締め切りました
※フォーム申込締切後,説明会参加希望の方は,教務課(chs.kyomu@nihon-u.ac.jp)へご連絡ください。

進路状況

本コースは,国家資格である公認心理師の受験資格に対応したカリキュラムが整備されているとともに,公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定校となっております。
必要な単位・条件を備えた上で本コースを修了すれば,公認心理師試験,臨床心理士試験をともに受験することができます(公認心理師の受験資格を得るためには,大学での科目履修・卒業要件等も求められます)。
本学大学院臨床心理学コース修了者における,資格試験の合格率は次の通りとなっています。
公認心理師試験について,2018年3月以降修了生のうち,受験者の合格率は97.2%(2022年度全国平均合格率は48.3%)です。
臨床心理士試験について,2004年3月以降修了生のうち,受験者の合格率は 99.2%(2021年度全国平均合格率は65.4%)です。

研究科の概要・特色

臨床心理学コースでは、資格取得のみを目的とせず、基礎心理学を土台とした、臨床・研究・教育のバランスがとれた臨床心理職者の養成を基本方針とします。これまでに臨床現場で活躍している卒業生・修了生は、全国で現在300名を超えています。多くの先輩が臨床現場で活躍していることも本学の特徴です。

 心理学専攻の博士前期課程臨床心理学コースの定員は10名です。前期課程での所定の単位を取得して、修士論文を作成し論文審査に合格すると、修士(心理学)の学位が授与されます。
日本大学大学院文学研究科心理学専攻では、基礎心理学と応用心理学の両立を目指します。そのため、研究実践、研究発表など多くの活動は、心理科学コースとともに行ないます。そのうえで、臨床心理学コースでは、臨床心理学コースの必修科目や臨床現場実習が課せられます。

求める人材

心理学専攻では、今後更なる発展が予想される心理学の諸領域、あるいは関連領域において求められる高度な学識と技能を有することで、学問の進展に寄与し、専門的職業に従事する人材を育成することを教育目的とします。
 本専攻ではこの目的のもと、心理学を創造的に社会へ還元することの意欲と適性を有する次のような学生の入学を希望します。

【臨床心理学コース】
 心理学に関する基本的な知識と技能を有していることを前提とします。そのうえで、臨床心理学の学修課題を体系的に履修し、心理臨床実践と臨床心理学研究の両面において実際に遂行する意欲をもった学生を迎え入れます。

担当教員

■教員名/専門領域

●岡田 和久 教授/臨床心理学(ブリーフセラピー)
専門は臨床心理学です。これまで臨床心理士・公認心理師として,主に病院臨床や産業臨床(電話相談)などに従事してきました。そのような臨床現場でクライエントを支援していくにあたり,どのような技法が有効なのか,どんなコミュニケーションの取り方が効果的なのか,ということについて自問自答と試行錯誤を繰り返していたら,いつの間にか「ブリーフセラピー」の世界にたどり着いていました。「ブリーフセラピー」とは臨床心理学の一分野ですが,そこだけにとどまらず,心理学の枠組みを超えて,もっと広い学問領域による「ものの見方」から対人援助を考えることのできる,とても面白い領域です。一方、臨床現場で感じたいろいろな疑問を調べるために,最近はカウンセリングが中断する要因の検討を通して,クライエントのニーズに応えられる効果的なコミュニケーションの取り方を研究しています。また,質的研究についても強い関心を持っています。

●菊島 勝也 教授/臨床心理学(児童・青年期の不適応問題)
専門は臨床心理学です。悩みを抱え,日常生活がうまくいかなくなってしまった子どもや若者,幼児を育てる親を対象に,どのように理解し,またどのような手助けができるかについて研究と実践をしています。子育て支援グループ活動,3歳児健診での発達相談,学校の教員に対する相談活動をしています。

●河野 千佳 准教授/臨床心理学
専門は臨床心理学です。小児科での心理臨床や児童相談所の心理判定員としての心理臨床活動を行ってきました。現在は妊産褥婦への心理的アプローチについて助産師の方々と一緒に,多職種との連携・協働の中で心理学をどう役立てられるかについても研究しています。

●近藤 孝司 教授/臨床心理学
臨床心理学を専門としています。これまで精神科病院の心理士とスクールカウンセラーの活動を行ってきました。より適切な心理支援につなげることを目標に,心理検査の研究や,スクールカウンセラーの介入効果について研究しています。また心理臨床の発展を目指して,心理職のアイデンティやバーンアウトの研究を行っており,最近では,対人援助職全般に視野を広げ, 職場レベルのメンタルヘルスについて研究しています。

●津川 律子 教授/臨床心理学(心理アセスメント,抑うつに関する心理支援)
専門は臨床心理学で,現役の心理カウンセラーです。重篤な精神障害の方々から,ごく普通に社会生活を営んでいる方がご自身のお気持ちを整理するための心理カウンセリングまで,幅広い対象の方々への心理臨床実践を生業としています。そのなかで,あえて絞れば,広義の抑うつが専門対象です。心理検査も好きで研究を続けています。また,未来を担う若い心理職が安心して業務ができるような環境作りにも腐心しており,その文脈で心理職の歴史や法律・倫理,組織制度にも関心をもって活動しています。

●山口 義枝 教授/臨床心理学
専門は,臨床心理学です。遊戯療法や心理療法で,非言語的交流によるクライエントと面接者間での相互作用について関心があります。

●狩野 武道 助教/臨床心理学
臨床心理学を専門として,実践と研究を行っています。臨床実践は教育領域が中心で,学校不適応,不登校,発達障害,子育て支援等が専門です。研究テーマは「無気力」で,スチューデント・アパシーや抑うつもキーワードとして研究しています。予防的支援の方法についても興味があります。

所在地・連絡先

〒156-8550
東京都世田谷区桜上水3-25-40

大学院入試係TEL:03-5317-8497
WEB:http://www.nihon-u.ac.jp/admissions/information/catalogs/

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