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筑紫女学園大学大学院

人間科学研究科
人間科学専攻

一歩先を学び、一歩先の自分になる。

臨床心理士 公認心理師
第一種

入試時期

年2回(9月、2月)

募集人数

5名(一般・社会人・外国人および学内入試の合計)

出願期間

1期:2025年8月18日(月)~8月27日(水)
2期:2026年1月30日(金)~2月12日(木)

試験日

1期:2025年9月3日(水)
2期:2026年2月17日(火)

試験科目

●外国語 ※英和辞書、和英辞書持ち込み可(電子辞書持ち込み不可)
●専門科目
(1)臨床心理学
(2)心理学一般
●口述試験(研究計画等の資料の配布可)

社会人入試

●出願資格
出願基礎資格のいずれか1つに該当し、かつ以下のいずれかに該当する者。
①企業、団体、官公庁・研究機関等において2年以上の職務経験を有し、上司等の推薦を受けられる者。
②最終学校卒業後、2年以上の社会経験を有し、家族等から推薦を受けられる者。

●選考方法
一般選抜の選考方法に準ずる。

合格発表日

1期:2025年9月17日(水)
2期:2026年2月20日(金)

応募状況

一般入試結果※()内は社会人外数
【2021年度】
1期:志願者6(0)名、合格者4(0)名
2期:志願者1(0)名、合格者1(0)名

【2020年度】
1期:志願者6(0)名、合格者5(0)名
2期:志願者1(0)名、合格者0(0)名

【2019年度】
1期:志願者6(1)名、合格者5(0)名
2期:志願者1(4)名、合格者1(2)名

【2018年度】
1期:志願者1(0)名、合格者1(0)名
2期:志願者0(0)名、合格者0(0)名

入試説明会

筑紫女学園大学 大学院 人間科学研究科 臨床心理学コースの説明会を開催します。

日程:2025年6月8日(日)
時間:10時開始(受付9:15~)
<内容>

1. 臨床心理学コースのカリキュラムについて
2. 本学での臨床心理実習について
3. 今年度の入試について

本学大学院臨床心理学コースの受験を検討している方はどなたでも参加できます。学内‧学外を問いません。今年度の入試を中心にお話いたしますが、大学2年生、3年生など将来受験を考えている方も参加できます。
大学院説明会の予約はこちらから行えます。

筑紫女学園大学のオープンキャンパスも同時開催しておりますので、ご予約の際はご注意ください。

備考

2019年度より公認心理師及び臨床心理士受験資格に対応。

研究科の概要・特色

臨床心理学の専門的知識と援助技術に関する教育・研究を基に、臨床心理学の高度な識見を持って心理相談に携わり、医療、教育、福祉、産業などの領域において地域社会に貢献する心理専門職業人を養成します。

・少人数体制で、きめ細かな教育を実施
1学年に5名の学生定員に対して8名の専任教員によるきめ細やかな指導体制の下で、臨床と研究の一つひとつについて学生と教員が親和的な関係での相談助言による教育を行います。

・臨床経験豊富な教員による実践的な実習指導
心理的な支援を必要とする様々な人の心理的なアセスメントや心理的支援、また支援を必要とする人の関係者への相談や助言など心理的援助の実践的知識と技術を学内外の実習を通して指導します。

・大学院修了後の丁寧な進路相談と支援
大学院修了後の心理専門職資格試験に関わる情報提供と指導、および専門職への就職等の丁寧な進路相談、支援を行います。

・大学附属実習施設「臨床心理センター」での学内実習とスーパービジョン※
心理的な支援を必要とする人やその関係者への心理的援助および地域の学校や自治体等と連携したコンサルテーションなど多様な相談事例について、臨床実践・事例検討・スーパービジョンなどを通して学びます。
※心理専門職養成におけるスーパービジョンとは、指導を受けながら相談事例を担当する者(スーパーバイジー)を臨床経験の豊かな指導者(スーパーバイザー)が個別的指導または集団で指導することです。

求める人材

学部教育の基礎(まだはこれに準じる能力)の上に、仏教精神を根幹とし、広い視野に立った専門的な学術の理論及び応用を学ぼうとする人で、以下の(1)(2)のいすれかに該当し、(3)(4)(5)のすべてに該当する人を受け入れる.
(1)公認心理師の受験資格取得や臨床心理土の受験資格取得を志す人。
(2)資格取得にとどまらす、「心理専門職業人」を目指す人。
(3)臨床心理学及び臨床心理一般の知識を身に付けている人。
(4)臨床心理学を研究するために必要な英語能力を身に付けている人。
(5)研究計画を説明することができる人。

担当教員

研究指導担当教員
●池田 久剛 教授
児董期から成人間までを対象とした臨床心理学的視点(主に心理力動的な視点や、ヒューマニスティックな視点)からの研究を指導します。自分自身の問題意識を大切にし、先行研究から、現在明らかになっている点、問題として残されている点を整理し、研究テーマにつなげていきます。新しい研究手法が次々に生み出されている中、自分のテーマに合った研究法を見つけ、考察につなげます。

●大露 香 教授
乳幼児期から青年期までの子どもや大人、その親を対象とした臨床心理学的視点からの研究を指導します。障害児、病弱児等の発達臨床的研究、発達や適応に難しさを抱える子どもの親の心理、親子への心理的支援などに関心を持って研究をしています。1年次は先行研究等の文献から問題を整理し、2年次はデータの収集や分析を行い、考察を深めていきます。

●酒井 均 教授
発達障害児・者(LD、ADHD、ASD等)のアセスメントと支援における実践的な研究について指導を行います。また、これらの人々を支援するためのネットワーク(家庭・保育園・幼稚園・学校・地域)をどのように構築していくかの研究についての指導も行います。

●榊 祐子 教授
多文化社会における異文化理解について、心理学的視点から実践的手法を用いた研究指導を行います。研究領域としては、バイリンガルの言語理解、留学生の適応のプロセス、日本に住む外国の方の支援などがあります。先行研究の問題点や課題の整理、研究計画を作成し、実験や質問紙調査などの研究方法を用いて、分析、考察を行います。

●スレンダー・クマール教授
子どもの教育の学習過程、記憶、動機付け、発達支援に関する教育と心理分野の実践研究を行っています。子どもの学習への気づき、社会的相互作用、英語の学習過程、認知発達過程、国際的文化差異の比較教育、障がいのある子どもの臨床動作法訓練による心身面の援助と親子のサポート、不安、ストレス、心理リハビリテーション、統計分析、手・足の大脳半球の左右差の研究を指導します。

●日高 崇博 准教授
これまで精神科・心療内科、労働衛生機関で心理臨床に携わってきました。心理臨床と研究は密接な関係にあると考えています。研究指導においては、興味関心のある先行研究を収集・整理し研究テーマを明確化していきます。同時に、研究倫理や研究方法を正しく理解しながら、具体的な研究計画をたて、データ収集(質的・量的)、分析、考察を丁寧に行い修士論文の完成を目指します。

●森田 理香 准教授
臨床心理学的視点から子どもから大人までを対象とした研究指導を行います。方法は、条件統制的な研究、観察研究などを取り扱います。研究領域としては、障がい児・者への支援、情動、自己意識、感情理解などがあります。初年次は自分の関心領域に関する文献を読み、整理し、自分の研究テーマを見出します。2年次以降は、データの収集、分析、考察を行います。

所在地・連絡先

〒818-0192福岡県太宰府市石坂2丁目12-1
TEL 092-925-3511

地図

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