東京国際大学大学院
臨床心理学研究科
こころの深さがわかる臨床心理士を
育てる第1種指定の大学院
入試時期
年2回(9月、2月)
募集人数
25名
出願期間
1期:2024/8/19~8/28
2期:2025/1/22~1/29
試験日
1期:2024年9月7日(土)
2期:2025年2月8日(土)
試験科目
論文(心理学一般、臨床心理学、精神医学に関する専門分野)、面接
提出書類
志望理由書(1200字以内)、研究計画書(1200字以内)
社会人入試
■社会人入試 出願資格
・一般募集の出願資格を有し、かつ、同資格取得後3年以上の就業経験者(家事専業を含む)
■社会人 試験科目
・専門科目(論文)、面接
合格発表日
1期:2024年9月13日(金)
2期:2025年2月13日(木)
入試説明会
【臨床心理学研究科 説明会&相談会】
東京国際大学大学院 臨床心理学研究科の説明会・相談会を下記のとおり実施します。
本研究科は「こころの深さがわかる臨床心理士を育てる」日本臨床心理士資格認定協会による指定大学院です。さらに、2020年度より、公認心理師養成大学院として認定されました。
説明会・相談会では、研究科の概要・指導教員の紹介、模擬授業、研究科生による体験談や入試をはじめとする個別相談(教員・研究科生)などを実施します。
進学を検討している学部4年生、また、本研究科に興味のある方はぜひご参加ください。
参加希望者は下記の参加申込より事前にお申込みください。
■日時
第1回目 2024年6月9日(日) 12:00~14:00
講師:大矢 泰士教授、成瀬 麻夕准教授
第2回目 2024年8月24日(土) 12:00~14:00
講師:小田切 紀子教授、田中 信市教授
■開催場所
東京国際大学 川越第1キャンパス
[オープンキャンパスとの同時開催]
■プログラム
1.研究科説明会(30分)
2.模擬授業(30分)※
3.研究科生体験談(30分)
4.個別相談(30分)
※模擬授業のタイトル
6月9日:怒りの取り扱い方のヒント:アンガーマネジメントの基礎知識
8月24日:箱庭療法の可能性
今後の展望
臨床心理士は実践的な職業ですから、学問的な知識はもちろんですが、実践的な能力の育成に力を注いで、大学院終了後すぐにでも十分に働けるような学生を育てていきたいと願っています。
備考
キーワード
・青年期
・精神分析
・ユング
・プレイセラピー
・心理検査
研究科の概要・特色
臨床心理学のすぐれた専門家の育成をめざし、2001年4月に開設された大学院です。充実した設備を誇る臨床心理センターを備え、臨床心理学の実習を重視した内容になっています。
1.国家資格「公認心理師」養成機関と認定され、対応したカリキュラムを開講しています。なお、4年制大学において省令で定められた科目を修得していることが必要条件となります。
2.公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会より臨床心理士受験資格に関して第1種指定校に認定されています。
3.本研究科付属の臨床心理センターがあり、子どもや大人の心理療法、心理検査を担当し、教員から丁寧なスーパーヴィジョンを受けることができます。
※2020年度より、公認心理師養成大学院として認定されました
求める人材
学士の学位を有し、心理学分野における専門研究を行うに必要な知識と能力を有する者で、人のこころの不思議さ、深さ、苦悩を理解し、受け入れ、寄り添うことのできる臨床心理の専門家を目指し、努力する人。
担当教員
■教員/研究分野・テーマ等
●大矢 泰士 教授(臨床心理学、青年期の臨床、精神分析的心理療法)
・青年期を中心とする心理的発達の過程に関する研究。
・精神分析的心理療法に関する実践に基づいた研究。
・青年期を中心とする心理的発達、心の問題、パーソナリティー、心理検査、心理療法過程と治療関係など臨床心理学に関連する内容であれば特に指導は制限しない。演習での指導は事例を理解し援助するための精神分析的・精神力動的な視点や感覚を養うことを主眼としているが、修士論文は直接それに沿った内容でなくても構わない。
●小田切 紀子 教授(臨床心理学、家族心理学)
・子育て支援、一人親・再婚家庭の支援
・スクールカウンセリング
・子どもが育つ場としての家族に着目し、夫婦関係、夫婦関係が子どもに与える影響、一人親・再婚課程の支援、あるいはスクールカウンセリングや学生相談に関する研究指導を行う。
●髙砂 美樹 教授(心理学史、神経科学史)
・日本や外国のバイオサイコロジーの発展と受容について、神経科学や生物学などの心理学以外の領域の与えた影響を切り口として考えてみる。
・臨床心理学、神経心理学、精神医学、神経科学などの関連分野における科学史的な文献を精読し、ある現象や研究の歴史について詳細な論文が書けるようにする。ただ本を読んで文章を書くのではなく、文献的にデータを収集したり、分析をしたりすることに主眼を置く。
●田中 信市 教授(子ども・トラウマの臨床、夢・箱庭・描画の心理療法)
・夢や箱庭などイメージを媒介とした心理療法
・プレイセラピー、被虐待児・サバイバーの心理療法、文学や芸術の深層心理学的研究
・論文の対象は、話し合いのうえ決めていくので、臨床心理学的視点があれば、特に限定しない。箱庭・描画・コラージュ・夢などを対象とした研究(たとえば、風景構成法における描き手の主観的体験過程)をはじめ、青年期の心の居場所、カウンセリング場面の共感の問題、妊婦と胎児の交流を扱ったものまで、多彩な論文が提出されている。
●妙木 浩之 教授(児童思春期の臨床、描画による心理療法、精神分析)
・心理療法におけるコミュニケーションの研究
・精神分析の視点から、マクロレベル、ミクロレベルの現象を研究する。
・研究の主題をその人の臨床的な関心との関連ですりあわせで決定する。本研究室では①精神分析理論の再検討、②心理臨床におけるコミュニケーション研究、③お金と心理についての調査研究、④描画と心理テストの再検討などがある。
●成瀬 麻夕 准教授(臨床心理学、認知行動療法)
双極性障害の家族支援や睡眠や対人関係といった 生活習償が気分変動に与える作用機序の研究など
キーワード
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