面接体験記

■ 京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生人間学専攻

● 面接タイプ

個人面接 (面接官 2人: 受験生 1人)

● 所要時間

25分

● 面接の進行と質問内容
  • 前日の筆記試験の出来について(3分ほど)(「自分の力の何割出せた?」等)
  • 志望動機(2分ほど)
  • 研究計画について(20分ほど)(どんなテーマを扱いたいのか等,研究計画を明確に持てているか,よく考えているのかといった姿勢が問われている印象)
  • 修士課程修了後の進路について
  • 学部生として受けた中で印象深かった講義について
● 雰囲気・印象・後輩へのアドバイス

研究科計画等,聞くべき部分は真剣に,やや厳しめの雰囲気で問われましたが,途中,談笑に近いような場面もありました。入学後に向けて研究したいテーマをしっかり持っているかという点に重点が置かれているような雰囲気でした。テーマの理論的背景についてつっこんだ質問をされたり,逆に面接官の先生方からアドバイスをもらえることもあります。

あらかじめ自分の研究テーマに関する理解を深めておくこと,先生方のアドバイスを真摯に受け止める姿勢が持てると良いと思います。

● 面接詳細
京都大学大学院人間・環境学研究科
共生人間学専攻 京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻 面接図

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■ 京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生文明学専攻

● 面接タイプ

個人面接 (面接官 2人: 受験生 1人)

● 所要時間

25分

● 面接の進行と質問内容
  • 前日の試験について(自己評価+先生方からの評価)
  • 卒業論文について(そのテーマに決めた理由・導き出した結論など)
  • 大学院卒業後の進路
  • 研究計画について(アプローチの仕方、具体的な論点、研究内容の学問的意義)
  • 合格した場合、入学するのか
  • 質問はあるか
● 雰囲気・印象・後輩へのアドバイス

一度研究室訪問でお会いしたことがあったため、雰囲気はかなり和やかで落ち着いて面接を受けることができました。

志望理由は研究室訪問の際にお話していたため、聞かれませんでした。筆記試験・卒業論文・研究計画についての質問が9割を占めていたように思います。特に研究計画については、自分の希望のみにとらわれず、研究者の視点から学術的にどのような意義があるのか説明することを求められます。研究計画書等の提出はありませんので、事前に自分の考えをまとめ、多角的な質問にも対応できるよう準備しておく必要があります。始終「研究者の卵」としての素養と意思を見定められているという印象を受けました。

学生と先生の距離感がかなり近い学科ですので、あらかじめ研究室に訪問しておくことをおすすめします。

● 面接詳細
京都大学大学院人間・環境学研究科
共生文明学専攻 京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻 面接図

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■ 京都大学大学院 人間・環境学研究科 日本文学専攻

● 面接タイプ

個人面接 (面接官 2人: 受験生 1人)

● 所要時間

20分

● 面接の進行と質問内容

研究計画書について質疑

● 雰囲気・印象・後輩へのアドバイス

面接の雰囲気は厳しいように感じました。面接官2人のうち、片方は自分の志望する研究室の教授です。

研究計画書について主に質問されました。自分の志望する専攻の教授陣の研究内容と自分の研究計画が乖離していると、面接でも指摘されてしまいます。事前に教授との連絡や、場合によっては研究室の訪問もしたほうが良いと思います。

● 面接詳細
京都大学大学院人間・環境学研究科
日本文学専攻 京都大学大学院人間・環境学研究科日本文学専攻 面接図

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